鳥取県南部町のとっとり花回廊のレストランで提供されているオリジナルの鳥取和牛のカレーが、販売から10周年を迎えたのにあわせ、その報告が12日に鳥取県庁であり、平井知事がカレーを試食しました。

販売から10周年を迎えたのは、とっとり花回廊のレストランで提供されている「恩田さくら和牛カレー」です。カレーを開発し、納入をしている団体の代表と花回廊の副園長が鳥取県庁を訪れ、カレーの販売から10周年について報告しました。
そして平井知事がカレーを試食しました。

平井知事:
結構まったりとしていて、とろとろしてますね肉が。カレーは止まりませんね。

カレーに使われている肉は、南部町で育てられている黒毛和牛で、しっかり煮込んでも崩れにくく、食感の良いすね肉を使用。
カレーのルーは、スパイスのシナモンとクローブの割合を高めることで、甘い香りに仕上げられています。辛さは子供から大人まで楽しめるよう「中辛」。年に4000食以上の注文があり、花回廊でしか味わえない人気のメニューです。

平井知事:
おいしいですね。本当に華麗なカレーでした。鳥取は和牛がおいしいところだというイメージをさらに情報発信していきたい。

開発者のみかん亭フードバンク・漆原文男代表:
人を動かすのは、視覚と嗅覚と味覚だと思ってますので、花で視覚、カレーで嗅覚と味覚をレストランで味わって頂きたい。

花回廊では、販売10周年を記念して、6月からこのカレーを10%引きで提供するということです。

TSKさんいん中央テレビ
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