地域や職場の防災リーダーとして活動する「防災士」が11日、大地震が発生した際の救護や救出方法などを訓練しました。
ボランティア団体「県防災士会」が防災士のスキルアップを目的に企画し、会員のほか自治体の職員ら約150人が参加。倒壊した家屋からけが人を助け出す訓練に臨みました。
災害救助の経験がある元消防士の指導の下、参加者はジャッキを使って木材を持ち上げ、けが人を担架で安全な場所に搬送するまでの一連の救出方法を学びました。
県防災士会では、災害時の被害軽減に向け、今後もドローンや重機に関する講習を予定しています。