県内の3月の有効求人倍率は1.25倍と依然として高い水準が続いています。

佐賀労働局によりますと3月の有効求人倍率は1.25倍で、前の月より0.02ポイント上昇し依然として高い水準が続いています。新規求人数は前の年の同じ月と比べて5.0%減少し6275人となっています。
産業別にみると在職者の高齢化や続く人手不足などから、運輸業・郵便業が前の年の同じ月と比べ23.1%増加しました。
一方で、建設業は公共工事の反動減から仕事が減少するなどを理由に15.0%減少しています。
佐賀労働局は「依然として企業の採用意欲は高い状況にある。今後は、米国の関税の動向や物価上昇が雇用に与える状況を引き続き注視していく」としています。

サガテレビ
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