将来の農業の担い手を目指す高校生を対象にした農業後継者の育成プログラムの入塾式が9日、佐賀市で開かれました。
【入塾動機発表 佐賀農業高校1年宮原桜さん】
「私が未来さが農業塾に入塾した理由は祖父母が農家を営んでおり、一緒に作業していく中で農業、特に畜産に魅力を感じ志すようになりさまざまな農家経営のやり方や技術を知りたいと思ったからです」
未来さが農業塾は、農業系高校に通う生徒を対象に学校の授業では学ぶことができない農家での研修や実習などを通して佐賀の農業を担う後継者を育成するプログラムです。今年は21人の生徒が入り、塾生は合わせて50人となりました。
【唐津南高校 1年川添雄大さん】
「家がナシ農家なのでナシなどの果樹を主に頑張っていきたい」
今年度は先進な農業経営に取り組む農家を視察するほか、農作業の手伝い、海外の農業事情を学ぶため韓国での研修も予定されています。