鹿児島市のラ・サール学園の生徒が挑戦した「明石屋」のお菓子デザインで大賞を受賞した作品の試食会が行われました。
10日の試食会で提供されたのはこちらの2つのお菓子です。
2024年度ラ・サール学園では中学生と高校生の美術の授業の一環で老舗菓子店「明石屋」の菓子をデザインし中学生の部門では「家族への感謝」が、高校生の部門では「ゆらぎ」が大賞を受賞しました。
試食会にはデザインを考えた生徒らが参加。早速味見です。
生徒
「美味しいです」
美味しさのあまり生徒たちの食べ進める手が止まりません。
明石屋の岩田和大副社長は生徒たちに色味や飾り付けに問題がないかなど確認していました。
ラ・サール学園 高校3年「ゆらぎ」をデザイン
吉野 悠史さん
「(商品化できて)大変光栄と思う。今後何らかの形で恩返ししたい」
ラ・サール学園 中学3年「家族への感謝」をデザイン
濱上 夕豪さん
「再現できるのか不安だったが明石屋さんの技が本当にすごくて自分の想像をはるかに超える和菓子を作って頂いて本当に嬉しい」
2つのお菓子は今後も試作を重ね6月7日に開かれる文化祭で販売されるということです。