9日、沖縄県や日米両政府、アメリカ軍が参加したフォーラムの初会合が開かれています。
北中城村のキャンプ・フォスターです。フォーラムは9日午前10時からこちらで始まっていますが、事件の再発防止を話し合う協議は非公開で行われています。
フォーラムには日本側から県や県警、沖縄防衛局など、アメリカ側からは在日アメリカ軍と在沖総領事館が参加しています。
初会合では4月、沖縄市で実施された日米の合同パトロールで浮かび上がった課題について話し合っているとみられます。
玉城知事:
双方が前向きに課題解決に向けて真摯に協議が出来るそういう場にしていきたいと考えています
アメリカ兵による性的暴行事件が後を絶たない中、県内ではフォーラムの議論の公開や、性被害の実情を訴えるため女性団体を加えるよう求める声も上がっています。
2024年7月に設置が発表されようやく開かれた日米のフォーラムで実行性のある再発防止策を打ち出せられるかが強く問われています。