昭和45年(1970年)の松山市石井小学校の入学式
昭和45年(1970年)の松山市石井小学校の入学式。1970年代前半、愛媛県内では毎年2万人以上の新1年生が誕生。
313人が入学した石井小学校は隣の公民館で入学式を行った。
当時、松山の人口はドーナツ化現象が進んでいて、郊外の石井小学校は毎年200人ずつ児童数が増加。
校舎の増築が追いつかず、この年は1年生7クラスのうち5クラスがプレハブ教室を使うことになった。

昭和62年(1987年)松山中央高校の第1期生の入学式
昭和62年(1987年)県立松山中央高校の第1期生の入学式。
松山地域で生徒数が増加し、普通科の新設要望が高まったことを受け、この年開校した。
真新しい木の香りが漂う体育館で行われた開校式と、入学式には新入生454人が出席。
新しい歴史と伝統がスタートした。

松山市の味酒小学校入学式
こちらは平成22年(2010年)。松山市の味酒小学校は県内でもっとも多い167人が入学した。
県内全体の新1年生は約1万2500人、40年前とくらべると約1万人の減少。
期待と緊張に包まれ入学式に臨む子供たち。いつの時代も変わらない春の一コマの様子である。
