4月に開幕した瀬戸内国際芸術祭のゴールデンウイーク期間中の来場者数がまとまりました。開幕後から好調に推移していますが、ゴールデンウイーク期間は前回2022年と比べてわずかに減りました。

芸術祭の事務局によりますと4月26日から5月6日までのゴールデンウイーク期間11日間の来場者数は全体で11万3549人となっています。前回2022年の4月29日から5月8日までの10日間では11万6919人が訪れていて、ゴールデンウィーク期間中の来場者数はわずかに減りました。

会場別にみると香川県の直島に3万7000人余り、小豆島に1万8000人余りなどとなっています。来場者数について事務局では混雑対策に力を入れた効果や、来場者側も混雑を避け平日などに鑑賞するなどの行動がみられた結果と分析しています。

一方で開幕からの19日間を比較すると全体で約17万3000人が訪れ、前回より約7万5000人増えています。

岡山放送
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