いま高齢者の5人に1人が認知症になるとされる中、7日沖縄市の青年会が認知症への正しい知識と支援の在り方を学びました。
認知症サポーター養成講座には、中の町青年会のメンバーなど45人が参加し、認知機能が低下する認知症の症状などに理解を深めました。
NPO法人ゆくり 佐久川伊弘代表理事:
よくご飯を食べてない、という言い方をしてケンカになりますけどこれは嘘ついているわけではない。何食べたか忘れたわけじゃない、食べたそのものがわからない。つまり本当に食べてないんです、この人にとってそれが認知症の物忘れ
認知症の人には本人の意志や自尊心を尊重する接し方を心掛けることや、地域で暮らせるためにはどう支えていけるか多くの人が共に考えていく大切さを学びました。
中の町青年会のメンバー:
自分では言わなくても隠れて認知症の方はいっぱいいると思うので接し方を変えていかなければいけないと改めて思いました
中の町青年会は12日の民生委員・児童委員の日に認知症サポーターのオレンジリングを付けてエイサーを披露することにしています。