秋田県横手市の企業が連携して地域の課題解決に取り組むことになり、新たに法人が設立されました。空き家の管理や活用に最優先で取り組みます。

一般社団法人「よこてまちづくりラボ」は、横手市に本社を置く朝日綜合、半田工務店、ヨコウンが主体となって設立しました。

よこてまちづくりラボ・塩田聡代表理事:
「不動産・建設・物流の3分野の地元企業が中心となって、横手市の空き家問題や暮らしの課題について実際に向き合おうと設立した」

地域課題の一つとして優先的に取り組むのは“空き家”の管理や活用です。

3つの企業は、空き家の管理や不用品の回収、解体リフォーム、売却や買い取りなどを個別に進めています。今後はラボが窓口となり、企業と連携して柔軟に対応します。

よこてまちづくりラボ・塩田聡代表理事:
「空き家対策そのもの自体が様々なところに波及していく。空き家対策がかなり重要になる。人口流出・流入に生きてくる」

「よこてまちづくりラボ」は参加企業を増やすとともに、行政と連携して地域課題の解決を目指します。

秋田テレビ
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