宮城県南三陸町では、旧志津川町だった昭和時代に撮影された写真の展示会が行われています。

モノクロで写し出された旧志津川町の街並み。八幡川沿いには木造住宅が建ち並び、昭和時代の記憶がよみがえるようです。これらの写真は、仙台市に住む庄子喜隆さんが大学生だった昭和54年に、JR気仙沼線の全線開通をきっかけに旧志津川町を訪れ、撮影したものです。

この展示会は、今年が昭和100年の節目にあたることから、南三陸311メモリアルが企画したもので、訪れた人たちは昔懐かしい風景を楽しんでいました。

仙台から
「当時は子供の頃だったので、こういう店の前でアイスを食べたとか、かき氷を食べに来たなとか見ていた」

茨城から
「こんな感じ、うちの方にもあったよねと思う。タバコの販売機、コーラの販売機、全部これ50年前ですよね」

この展示会は7月7日まで開かれていて、入場は無料です。

仙台放送
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