美作市の新たな拠点として市役所の新庁舎が完成し、5月7日に開庁式が行われました。

開庁式には、美作市の萩原誠司市長や幹部職員らが出席。国旗や、市を象徴する旗「市旗」が掲げられました。

中国自動車道・美作インターチェンジ西側に整備された新しい庁舎は、鉄筋コンクリート2階建てで延べ床面積は約7200平方メートル。建設費用は約40億2000万円です。中央に位置する市民ロビーは地元のヒノキを使用した吹き抜け構造で天井の窓から自然の光が差し込みます。

(訪れた市民)
「(車いすでも)楽に入られて良い」
「すごくきれいでビックリ」
「いろんな部署がいつに集まっていて、とても使いやすいと思う」
(萩原誠司市長)
「庁舎が変わるとサービスが良くなったというようにしたい」

前の庁舎の耐震強度不足を受け、2023年10月から工事が進められていた新しい庁舎。大規模な地震や停電にも対応した発電設備を備え業務を継続できるということです。

岡山放送
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