次のローマ教皇を決める「コンクラーベ」と呼ばれる選挙が、7日からバチカンで始まります。
6日に公開されたシスティーナ礼拝堂の映像では、ミケランジェロの「最後の審判」が描かれた空間に、コンクラーベに参加する枢機卿の席が並べられているのが分かります。
リストには、日本人の前田万葉枢機卿と菊地功枢機卿の名前も確認できます。
コンクラーベは7日からこの礼拝堂で非公開で行われ、選出されれば、礼拝堂に設置された煙突から白い煙を出して知らせます。
今回投票するのは133人の枢機卿で、新しい教皇が選ばれるには、少なくとも出席者の3分の2の票を得る必要があります。