岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手が、日本時間の5月6日、2試合ぶりの第9号ホームランを打ちました。
この試合でメジャー初ヒットを記録したチームメイトを祝福する姿も話題になっています。

舞台は、2024年に「50-50」を達成したマイアミのスタジアム。
相性の良い球場で大谷選手は、3回の第2打席でフォアボールを選び出塁すると、今シーズン10個目の盗塁を決めます。

すると続く第3打席のノーアウト2塁の場面で、2試合ぶりの9号ホームランを打ちました。打球速度190キロは今シーズンメジャー最速です。

そしてこの弾丸ライナーをブルペンにいたドジャースのスタッフがダイレクトでキャッチ。両手を突き上げガッツポーズをして投手陣と喜びを分かち合っていました。

一方、ベンチに戻った大谷選手が飛び跳ねてハイタッチをするのはキム・ヘソン選手です。
6日がメジャー初スタメンで、大谷選手のホームランの直前にメジャー初ヒットを記録していました。
後輩の特別な活躍を自分のホームラン以上に喜ぶ大谷選手。調子をどんどん上げています。

大谷翔平選手は「例年この時期に一番良い状態になることはあまりないので、その中では(最高の状態に)近づいてきてはいるんじゃないかなと思う」と話していました。

試合結果:ドジャース 7-4 マーリンズ

岩手めんこいテレビ
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