富山市中心市街地の高層マンションで発生した火事で、火元とみられる部屋から搬送された70代の男性が死亡しました。
5日午後7時半ごろ、富山市五番町の7階建てマンションから「煙が上がっている」と住民から消防に通報があり、消防車など14台が出て午後8時すぎに鎮火が確認されました。
この火事で、2階の部屋に住んでいた70代の男性が意識不明の状態で搬送され、警察によりますと、先ほど死亡が確認されたということです。
男性に外傷はなく、死因は一酸化炭素中毒と見られています。
また、警察が6日に消防と合同で実況見分を行った結果、火元は男性の部屋の浴室とみられるということです。
警察は、引き続き出火原因や状況を調べることにしています。