サッカーJ2、カターレ富山は10試合ぶりの勝利を目指し、V・ファーレン長崎をホームで迎え撃ちました。
浮上のきっかけを掴めるか、手に汗握る展開にサポーターも湧きました。
3月以降、リーグ戦でここ10試合勝利から遠ざかっているカターレ。
前の試合からメンバーを7人入れ替え、迎えたのはリーグ屈指の攻撃力を誇る長崎です。
試合は、前半35分でした。
吉田の左からのクロスを大卒ルーキーのボランチ深澤が折り返し、最後はストライカーの武。
カターレが幸先よく先制点を挙げます。
前半はカターレペース。
再三チャンスを作り、長崎ゴールに迫ります。
しかし、1対0でリードして迎えた後半、長崎が元日本代表のボランチ山口蛍を投入すると流れは一気に変わります。
後半開始20秒、山口蛍のラストパスから素早い展開でサイドを崩され、同点に追いつかれると...。
その9分後、相手エースにミドルシュートを打たれ、わずか10分間で逆転を許してしまいます。
カターレは前の試合で得点を決めた上市町出身の碓井などを投入しますが...。
その後、ゴールネットはゆらせず。
10試合ぶりの勝利とはなりませんでした。