ゴールデンウィーク最終日の5月6日、連休をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えました。
こうした中、多くの観光客などが利用する花巻空港(岩手県花巻市)では敷地内でクマが目撃されています。
JR盛岡駅(岩手県盛岡市)では、朝から大きな荷物や土産物を手にした家族連れや見送りの人たちの姿が多く見られました。
帰省客からは「友達と会ったり家族で過ごしたりした。一緒に温泉入ったりできたのでよかった」「(親戚)みんなで龍泉洞に行った。ライトで水が照らされていて色がきれいだった」などの声が聞かれました。
JRによりますと、6日は東北新幹線の上りのピークで指定席は終日ほぼ満席となっています。
自由席には一部の時間帯で空きも見られたということです。
一方、いわて花巻空港では昼過ぎに通行人から「クマを目撃した」と警察に通報がありました。
クマは県道沿いのフェンスを乗り越え敷地内に入っていったということです。
これを受け空港などがパトロールをしましたがクマは見つからず、運航に影響はないということです。
いわて花巻空港では、7日も通常通り運航を行う予定ですが、クマが滑走路に出てくるなど飛行機の運航に支障があれば空港を閉鎖する可能性もあるということです。
また、日本道路交通情報センターによりますと、県内の高速道路では目立った渋滞は発生していません。