林官房長官は6日、半年ぶりに地元・山口県に入り、夏の参議院選挙について「政権の行く末を左右する」と重要性を強調しました。
林官房長官:
今、衆議院は少数与党であります。参議院の選挙というのが政権の行く末を左右する。こうした大きな意味を持つ選挙になっている。
林長官は会合で、少数与党として臨む7月の参院選について、「従来の参院選に増して、非常に重要な意味を持っている」と指摘し、「力強い基盤にしていくのか、はたまた逆の方向にいくのか。政権の行く末を左右する大きな意味を持つ選挙だ」と危機感をにじませました。
林長官は、政府の危機管理全般を担当しているほか、トランプ関税に関する対策チームの共同議長を務めるなど多忙で、地元入りは2024年の衆院選以来、約半年ぶりです。