神奈川・横須賀市で飲酒運転の車がバスなどに衝突し、8人がけがをして31歳の男が逮捕された暴走事故で、現場から逃げていた同乗者が警察に出頭していたことが分かりました。
5日、横須賀市の横須賀中央駅近くで乗用車が路線バスなどにぶつかって逃走し、さらに別のバスに追突するなど、合わせて車8台と衝突する事故があり子ども2人を含む8人が軽いけがをしました。
乗用車を運転していた大阪府の自称会社員・野中雅仁容疑者(31)は、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
また事故の後、立ち去っていた横浜市に住む20代の同乗者は、5日午後11時過ぎに横浜市内の警察署に出頭したということで、警察が現在詳しい事情を聴いています。