週明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は10営業日ぶりに反落し、前週末比98ドル60セント安の4万1218ドル83セントで取引を終えた。
アメリカのトランプ大統領が、外国で製作された映画に対し100%の関税を課す方針を表明したことを嫌気して売られた。
またダウ平均は、前週末まで9営業日続伸していたことから、利益確定の売りも出やすかったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、133.49ポイント安の1万7844.24だった。