イスラエル軍は5日、空港への攻撃の報復としてイエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を空爆しました。
フーシ派が4日、イスラエルの国際空港を攻撃したことを受けて、イスラエル軍は5日、報復としてイエメンのホデイダ港などを空爆しました。
標的となったホデイダ港やコンクリート工場について、イスラエル軍は、フーシ派がイランからの武器輸送や軍事インフラの建設に使っていたとして攻撃の正当性を主張しています。
イエメンメディアは、今回の攻撃で2人が死亡、42人が負傷したと報じました。
フーシ派を巡っては、アメリカ軍も船舶などへの攻撃の報復として3月からフーシ派の拠点を空爆していて、これまでに数百人が死亡するなど攻撃が激化しています。