「投資の神様」と呼ばれ、投資会社「バークシャー・ハサウェイ」を率いてきたアメリカのウォーレン・バフェット氏が会長に留任し、後任のCEOにアベル副会長の任命が決まりました。
94歳のバフェット氏は「バークシャー・ハサウェイ」を経営してきましたが、年末にCEOから退任する意向を3日、表明していました。
バークシャー・ハサウェイは5日、前日の取締役会でグレッグ・アベル副会長を2026年1月1日付けで社長兼CEOに任命することを満場一致で決議し、バフェット氏は取締役会長にとどまると発表しました。
「投資の神様」と呼ばれるバフェット氏は、投資哲学で「そこそこの会社を素晴らしい価格で買うよりも、素晴らしい会社を適正な価格で買うほうがはるかによい」といった発言などでも知られています。