ゴールデンウィークは多くの人が行楽地へ出かけ、観光施設は普段以上の混雑が予想されますが、名古屋市東区の橦木町(しゅもくちょう)エリアは、ゆったり大正時代の歴史情緒を楽しむことができます。

名古屋市東区の橦木町は、名古屋城と徳川園の間に位置する、歴史情緒漂うエリアで、「橦木館(しゅもくかん)」や…。

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「二葉館(ふたばかん)」といった建物では、大正ロマンに浸り、カフェでゆったりできると評判です。

GWは多くの人が訪れそうですが、橦木館の香川絢子館長は、「非常に来客が少なくて、空いている施設かと思います」と話します。

館長によると2024年のゴールデンウィークは、平日よりは客足が伸びたものの、多い日でも120人ほどで、混み合う程ではなかったということです。

来場客が多くない理由は、地下鉄の最寄り駅「高岳駅」やバス停からも徒歩15分ほどかかり、やや距離があるためではないかといいます。

また、それほど遠くない距離に「名古屋城」「徳川園」、そして朝ドラで話題になった「名古屋市市政資料館」などがあることも影響しているのではないかとしています。

ただ最近は、SNSの影響でアジア圏を中心に外国人観光客が増えていて、少しずつ客足が伸びているということですが、館長は、「たくさん古い建物も残っているし、見所ある街なので、日々掃除も含めて庭の手入れも頑張っています。ゆっくり館内を楽しんでいただければ」と話しています。

2025年4月25日放送

(東海テレビ)

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