GWに行きたい瀬戸内国際芸術祭の魅力をシリーズでお伝えしています。3回目は、瀬戸内海への玄関口、玉野市の宇野港です。
本州から瀬戸内海の島々への玄関口となる宇野港。穏やかな春の風が流れる宇野港周辺には6つの新作を含む12の作品が展示されています。
(千葉知里記者)
「こちらの作品は放置された自転車に玉野市内で集めた鉄くずを溶接した作品です。実はこの自転車はレンタルできて、宇野港周辺をサイクリングできます!では、いってきまーす!」
【The Home/プ・ジヒョン】
(複数の金属片を統合した大型インスタレーション)
【tower(UNO)/金氏徹平】
(さまざまなものの出入りを“空間”に表現)
【命の塩/SILT】
(玉野市の塩を使ったソルトアート)
(千葉知里記者)
「この作品は隣接する玉野競輪場の改修前に使用していたイスなどからできています」
【S.F.(Seaside Friction)/金氏徹平】
宇野港から少し離れた住宅街の一角にある、かつて、銭湯だった場所には・・・
(水の滴る音)
【潮返/マフマドマフ】
(水の滴る音をスピーカーで拡大)
(プログラミングで音を変化)
(倉敷から)
「今回は近場の玉野をぐるっと見に行ってみようかなと思ってきた」
「おもしろい。こういうところがあるんだなと思った」
「風呂をこんなに芸術的にできるんだと思った」
瀬戸内海への旅の始まりとなる宇野港。フェリーで旅する前に宇野港周辺のアートに触れてみてはいかがでしょうか。