大阪市西成区で小学生7人を車ではね、殺人未遂の疑いで逮捕された男が、事件の2日前にレンタカー会社で車を借りていたことが分かった。

記者リポート(2日朝):事件があった現場近くの小学校では、登校中に警察や学校の職員が見守り活動を行っています。
保護者:(付き添い)途中までは来るけど、最近は門まで来てなくて、やはりきのうのきょうだし、怖い…

5月1日、大阪市西成区の千本小学校近くで下校中の小学生たちに車が突っ込み、東京都東村山市の無職・矢沢勇希容疑者(28)が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。

児童7人がけがをし、全員命に別状はないが、このうち7歳の女の子と8歳の男の子が顔や腕の骨を折る重傷だ。

捜査関係者によると矢沢容疑者が運転していた車はレンタカーで、事件の2日前、新大阪駅近くのレンタカー会社で借りていたことが分かった。
調べに対し、矢沢容疑者は「全てが嫌になったから、車で突っ込み、数人の小学生を引き殺そうとした」と供述している。

(関西テレビ 2025年5月2日)