ゴールデンウィークに合わせて日本一周の旅をしている豪華クルーズ船が5月1日、浜田港に寄港しました。
1日朝、浜田港に姿を見せたのは、2024年12月にデビューしたばかりの豪華クルーズ船「三井オーシャンフジ」です。
12日間の日本一周クルーズの途中で、4月24日に横浜港を出発したあと、函館、青森、京都の宮津などを経て浜田港に入りました。
福井ふ頭で、久保田市長が船長などに記念品や花束を送り、初めての寄港を歓迎しました。
「三井オーシャンフジ」は、全長198メートル、総トン数約3万2000トン、11階建てで定員は458人。
229ある客室はすべてスイートキャビンで、”海上を動くラグジュアリーホテル”です。
船内にはラウンジやレストランのほか、プールやエンターテインメントを楽しめるホールを備えています。
また有料ダイニングでは、フランス料理で世界的に知られる三國清三監修のメニューが提供されます。
浜田市・久保田市長:
クルーズ船が寄港していただくことによりまして、乗客の皆さん、国内外の皆さんにこの浜田、あるいは島根県西部のことを知っていただける。もっともっと多くのクルーズ船が浜田港に寄港していただけるように活動して参りたいと思っています。
乗船客は、夕方までの寄港中、浜田港近くのマーケットでの買い物や、出雲大社や津和野などの観光を楽しんだということです。
浜田港では2025年度、のべ3隻のクルーズ船の寄港が予定されています。