社会の様々な分野で活躍し功績をあげた人に贈られる春の叙勲の受章者が発表されました。岡山県内では68人が受章しました。

このうち元岡山県備中県民局長で、現在、高梁市の社会福祉法人の専務理事を務める難波一也さんは、瑞宝小綬章を受章しました。

(瑞宝小綬章 難波一也さん)
「(受章を聞いて)えっと思ったのともうこんな歳になったのかなという気持ち。(受章は)私自身の業績ではなくていわゆるチームとしてだと思う」

難波さんは高梁市出身の70歳。1979年、岡山県庁に入りました。2011年から2013年まで産業労働部長を務めるなど、県内の産業支援業務に長く従事し、2008年に起きたリーマン・ショックの緊急経済対策や水島コンビナートの競争力強化などに取り組んできました。

(瑞宝小綬章 難波一也さん)
「どういう形で皆さんにこの経験を伝えていけるか、そんなに機会は多くはないと思うが謙虚な気持ちで若い人に頑張ってもらえるように自分なりに応援していきたい」

岡山放送
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