ボタン寺として知られる津山市の清眼寺で、ボタンの花が咲き満ちています。
大輪のボタンが開いています。境内には約100種類400株が植えられ、早生と晩生の間の中生の品種を中心に満開を迎えています。
先代の住職がボタン栽培で知られる島根県の大根島から株を持ち帰ったのが始まりで、檀家などの手によって数を増やしてきました。
中には、ろう細工のような光沢が特徴の「トリビュート」やアメリカ生まれの「ハイヌーン」などもあり、訪れた人は、カメラに収めるなどして初夏の訪れを楽しんでいました。
(訪れた人)
「とてもきれい」
「ピンクや赤の大きな花で感動した」
(清眼寺 阿形宗治住職)
「夜露を浴びて午前中みずみずしくきれい」
ボタンは津山市院庄の清眼寺で、5月6日頃まで楽しめるということです。