大阪・豊中市の交差点で、右折レーンから直進レーンへはみ出して走り去るタクシーの姿がカメラに捉えられた。プロらしからぬ運転に、撮影者は言葉を失ったという。さらに福岡や滋賀でも、逆走や蛇行を繰り返す車が次々と確認されている。交通ルール無視の運転に、遭遇した人々は驚きをあらわにしている。
強引なタクシーに驚き…右折レーンから直進
大阪・豊中市で16日午前11時頃、交差点で撮影されたのは、右折レーンを走っていたタクシーが、あろうことか強引に直進レーンへ進入し、走り去っていく様子だった。

目の当たりにした撮影者は「プロの方がそういった運転をされてるっていう所に非常に衝撃を受けている。理解ができないっていう一言ですかね」と話している。
対向車線逆走しコンビニへ!強引すぎる運転
一方、福岡・久留米市で3日午後6時頃、こちらも強引な運転がカメラに捉えられていた。
現場では撮影者の前を白い車が走っていた。

しかし、対向車が通り過ぎた瞬間、白い車は突然車線変更し、逆走する形でコンビニへ入っていった。
撮影者は「あと1回(前の車が)動けば曲がれると思うんですけどね…。もう縦横無尽にって感じ」と語っている。
渋滞列を逆走で突破…自己中心的な危険運転
さらに滋賀・高島市で16日午後6時頃、渋滞する道路でも強引な運転が撮影された。

撮影者の前にいた白い車が突然、車を左に寄せたかと思うとすぐに戻り、蛇行運転のような動きを見せた。その後も対向車が次々と来ているにもかかわらず、センターラインぎりぎりを走行していく。

そして対向車が途切れた瞬間、白い車は対向車線を逆走しながら何台もの車を追い越して走り去った。
まるで世界は自分を中心に回っているかのような危険な運転に、撮影者は「10台近くは抜かしていったんじゃないかと。自己中心的な運転ってやつですね。法律を守れないのであれば、免許返納しなさいって感じです」と話している。
(「イット!」 4月24日放送より)