愛知県で白昼堂々と住宅の塀をよじ登り、ポーチに侵入する2人組の空き巣犯の姿がカメラに捉えられた。しかし、まもなく警報が発動。犯人たちは驚き、慌てて逃走した。実は住人がスマートフォンで映像を確認し、遠隔で警報を鳴らしたという。ゴールデンウィーク中は短時間でも空き巣が起きやすいため、警戒や対策が必要だ。
白昼堂々と住宅に侵入する空き巣犯
愛知県で撮影されたのは、住宅の塀を乗り越える不審な人物。怪しい人物は階段で足を滑らせながらも、玄関ポーチに侵入していた。
この不審な人物は、まもなく始まるゴールデンウィークにこそ要注意な白昼堂々の空き巣とみられる。

この時現れたのは2人組だった。もう1人の仲間から受け取ったのはバールだ。
1人がバールを手に監視カメラの画面手前側に移動すると、さらにもう1人も侵入。防犯カメラを壊そうとしているのか、画面が揺れていた。

その直後、「帰ってきた!帰ってきた!裏へ!裏へ!」と叫ぶ犯人たちの声が響いた。
音に驚いた空き巣犯たちは、慌てて逃げ去っていった。
実はこの時、家の住人は外出先から防犯カメラ映像をスマートフォンで見ており、遠隔で警報音を鳴らしていた。
ゴールデンウィークは空き巣に要注意
今回の空き巣未遂事件は、周囲が明るい日中での犯行だった。しかし、ゴールデンウィーク中は日帰りのお出かけでも狙われることがあるという。

そのため、外出の際にはテレビや部屋の電気をつけておくことや、窓ガラスの強度を上げるフィルムなどを貼って侵入に時間がかかるようにするなど、事前の対策をしておくことが重要だ。(「イット!」 4月24日放送より)
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