20日の米子市長選挙で3回目の当選を果たした現職の伊木市長が、22日に早速、市役所に登庁し、新たな4年間への決意を表明しました。

伊木市長は、20日に投開票された任期満了に伴う米子市長選挙で、新人2人の挑戦を退けて大差で3選を決め、22日に当選後初めて市役所に登庁。正面玄関に集まった80人あまりの職員から出迎えを受けました。

そして当選証書を受け取った後、就任式に臨み、16人の幹部職員を前に訓示しました。

米子市・伊木市長:
(これまで)置き去りにされがちだった若者に対する施策というものは、今まで以上にしっかりしていきたい。新しい事はもちろんやっていくが、これまで守ってきた仕事をこれからもしっかり守っていただきたい。

伊木市長はまた3期目の課題として、教育、子育て支援の充実を掲げたほか、中心市街地の活性化や公共交通の利便性向上などに重点的に取り組む考えを示しました。

米子市・伊木市長:
いかに賑やかで楽しい米子の街を作っていくのか、これが大きなテーマです。やっていくべき事はひとつひとつ具体的に示しながら、職員と力を合わせて実現していきたい。

伊木市長の3期目の任期は24日から4年間で、市政のテーマとして掲げるスローガンの「住んで楽しいまちづくり第3章」をどう具体化させるのか、市民の目が光る事になります。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。