県内有数のトマトの産地益田市で、春作トマトの出荷が始まりました。
みずみずしさに加え甘みと酸味が際立っているのが特徴の益田市産のトマト。
春の収穫期を迎え、市内の選果場では出荷作業に追われています。
益田市は県内の生産量の75%を占めるトマトの産地で、現在、17戸の農家が約6ヘクタールで栽培し、毎年、春と秋の2シーズン収穫しています。
今年は2月と3月に寒波の影響を受けたものの、それ以降は安定した天候だったことから順調に生育したということです。
益田トマト部会・金山千年部会長:
「味に自信を持ってますので、多くの方に益田のトマトを食べてほしい」
春のシーズンは7月まで続き、主に県内や広島方面へ出荷されるということで、JAは秋作のトマトと合わせて、去年と比べ2000万円多い1億8000万円余りの販売を見込んでいます。