Bリーグ・島根スサノオマジックは2年ぶりのチャンピオンシップ進出を決めました。
4月18日、19日アウェイで佐賀バルーナーズと対戦した島根。
アウェイでの広島戦から中1日で佐賀での試合とタフなスケジュールですが、勝てばCS進出が決まる一戦です。
島根はケガから復帰したコティ・クラークが11得点を記録しますが、試合は終始佐賀ペース。かつて島根に在籍した金丸晃輔を中心にスリーポイントを立て続けに決められ61対80の大敗。この日のCS進出決定はなりませんでした。
それでも、翌日のゲーム2の試合前にCS進出を争う京都が敗れたため、2季ぶり3度目のチャンピオンシップ進出が決定しました。
勝利で花を添えたいゲーム2は、コティ・クラークが出だしから絶好調。
立て続けにスリーポイントを成功させます。
8点ビハインドで折り返しますが、後半もクラークが止まりません。
難しいショットも難なく沈め18得点をマーク。
逆転に成功すると、最終第4Qにはチーム最古参の北川が魅せます。
チームの精神的支柱の活躍で突き放した島根、リベンジを果たしました。
島根スサノオマジック・ポール・ヘナレHC:
「北川選手を本当に誇りに思う。長い間島根を支えてくれた彼の活躍なしではチャンピオンシップに再び進出することは出来なかった。彼のことが大好きだし選手達を誇りに思っている。ありがとうございました!」
島根スサノオマジック・北川弘選手:
「年々増えていく島根ブースターさんの熱量と多さ、もう本当に頭が上がらないです。CS今年こそチーム一丸となって、島根一丸となって優勝を本当に目指していきたいと思うので、最後まで一緒に戦ってほしいなと思います」