米子市長選挙では現職の伊木隆司さんが3回目の当選を果たしました。
現職の伊木隆司さんは3万票あまりを獲得し、新人2人を抑え3回目の当選を果たしました。
伊木隆司さん:
「教育や子育て支援、子どもたちのためにこの米子の街を残していくように頑張っていきたい」
選挙戦では2期8年の実績をアピールしたものの、得票率は選挙戦となった2017年と比べ、微増だったことから喜びの一方、厳しい選挙だったと振り返りました。
伊木隆司さん:
「2期8年もやれば、このたびの選挙、もっと楽に勝てなければならないと思っておりますが、私の不徳の致すところによりまして、本当に厳しい厳しい選挙戦となってしまいました」
一夜明けた21日。
伊木隆司さん:
「さわやかな朝を迎えることができました」
米子市内の選挙事務所で改めて3期目への抱負を語りました。
伊木隆司さん:
「次の世代を今いかに育てていくのかということは、最も重要な課題だというふうに思っております」
3期目では教育・子育て支援の充実を掲げ、中心市街地の活性化や公共交通の利便性向上などに重点的に取り組む考えを示しました。
また、今回の選挙で争点となった市役所の借地問題についてもなるべく早く地主との買い取り交渉をまとめたいとしました。