任期満了に伴う松江市と米子市の市長選挙は4月20日、投開票が行われ、いずれも現職が当選を果たしました。

このうち、松江市長選挙では現職の上定昭仁さんが6万票あまりを獲得し、2人の新人に大差をつけ、再選を果たしました。

上定昭仁氏:
「市民の皆様がこの地に生まれ育ったことに誇りを持ち、夢を実現できる街に育んでまいります」

上定さんは集まった支援者らに対しJR松江駅前の再開発や公共交通の強化、経済政策を推し進めたいと述べました。
また投票率は52.12%で、前回4年前の選挙を8ポイント余り下回りました。

米子市長選挙は現職の伊木隆司さんが3万票あまりを獲得し新人2人を抑え3回目の当選を果たしました。

伊木隆司氏:
「教育や子育て支援、子どもたちのためにこの米子の街を残していくように頑張っていきたい」

伊木さんは報告会に集まった約200人に教育と子育て支援の充実を最重要課題として掲げ、これまでの取り組みが不十分だった分野での改善を目指すと話しました。
投票率は45.90%で選挙戦となった8年前をわずかに下回りました。

TSKさんいん中央テレビ
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