任期満了に伴う米子市長選挙は4月20日、投票が行われ、現職の伊木隆司氏が3度目の当選を決めました。
◇開票結果(開票率100%)
門脇 由氏(39)無所属・新人 5455票
山川智帆氏(47)無所属・新人 1万8000票
当 伊木隆司氏(51)無所属・現職 3万0327票
無所属・現職 伊木隆司氏:
本当に皆様に支えられての当選となりました。
私、2期8年の実績を色々PRしてきたつもりではあるんですけども、このように厳しい選挙になったのは本当に私の不徳のいたすところでありまして、そのことを、本当に、後援会の皆様、あるいは支援者の皆様、地域、職域、さらにはもういろんな方々に本当に支えられて、勝つことができました。本当にうれしいです。
記者:
7日間の選挙戦、振り返っていかがでしたか?
伊木氏:
この選挙戦におきまして、2期8年の実績とともに3期目何をするかということをしっかりとPRをさせて頂きました。何よりもこの選挙戦を多くの皆様に支えて頂いたこと、これが一番の私の思いでありまして、このような皆様に支えられて自分がいるんだ。この人たちのために絶対米子を良くしなければいけないんだ。そのような気持ちがますます高まった7日間でありました。
もう皆様のおかげであると、皆様のご支援のおかげであると、それに尽きると思っております。
記者:
3期目、まもなくスタートしますが、まず何からこの取り組みますか?
伊木氏:
しっかりと公約に掲げたことを一つ一つ丁寧に実現するために、皆様と力を合わせたいと思っております。もちろん、公約の内容はまだまだ粗いものもありますので、しっかり詳細を詰めながら、まもなく始まる6月議会、まずはここにしっかりと議案にできるものは議案にする、予算案にできるものは予算案にする、そして、しっかりと議員の皆様と議論して、議会にお諮りをし、実現に向けて一歩一歩進めていくということ、これが大事だと思っております。
記者:
具体的に何かっていうのはありますか?
伊木氏:
この度の選挙戦におきましては、3期目として、教育あるいは子育て支援の重視、これを大きく1番に掲げました。今までやってきたつもりではあったけれども、不十分だったなという思いも残っているのが、その分野でございます。
これまでいろんな課題ありましたけども、それらは引き続き継続的に課題解決に向かうと。一方で、この3期目につきましては、教育や子育て支援、子どもたちのためにこの米子の街を残していくように頑張っていきたいなと、そのように思っております。
この度の選挙戦もそうですけども、2期8年間、そしてこの度、多くの皆様に支えられて、今の私がございます。そのことを絶対に忘れないで、もうこの初心から、そして今回の選挙からもう絶対に忘れないで、お1人お1人のお顔を浮かべながら、しっかりとこの4年の歩みを進めていきたいと思っております。