小浜市内の人工の巣塔では、今年もコウノトリのひな4羽が誕生しました。小浜では5年連続となります。
コウノトリのひなが誕生したのは小浜市国富地区の人工の巣塔です。市によりますと、2025年2月下旬から兵庫県生まれのオス「誠」と島根県生まれのメス「はるか」のペアが巣作りを行い、このほどひな4羽の姿が確認されました。元気に動くひなの様子が映像で見て取れます。
このペアによるひなの誕生は5年連続で、これまでに合わせて14羽が巣立っています。誕生したひなは順調に育てば6月中旬から下旬にかけて巣立つ見通しだということです。また、市内では別の巣塔でも他のペアによる産卵が確認されています。