熊本市消防局は、住所を間違え救急車の到着が遅れたことを発表した。

熊本市消防局によると、12日午後10時37分、90代の女性から119番通報があった。

通報は固定電話からで、複数の住所が登録されている番号だったものの、司令員は最初に画面に表示された場所を現場と思い込み、間違った住所に救急隊を出動させたという。

その結果、救急隊が女性の元に到着したのは、通報から20分後となった。

このとき女性は心肺停止状態だったという。女性は搬送された病院で死亡が確認された。
死亡と搬送が送れたことの因果関係は分かっていないという。