鳥取県米子市の日野川で4月17日、地元の子どもたちが稚アユの放流を体験しました。

稚アユの放流体験は、子どもたちに自然環境の大切さを学んでもらおうと、日野川水系漁業協同組合が、6月1日の漁解禁を前に、毎年この時期に行っています。
17日は、近くの「ひえづこども園」の園児42人が、稚アユ1万5000匹の放流をお手伝いしました。

園児:
大きくなあれ。

園児:
楽しかったです。大きくなって欲しいです。

日野川水系漁業協同組合・生田誠二組合長:
アユは、きれいな川を目指して帰ってきます。子どもたちにごみを捨てないこと、生き物を大切にすることをお願いして放流しています。

漁協では、日野川全域で約200万匹を放流する予定で、放流された稚アユは、漁解禁後には大きいもので約30センチにまで育つということです。

TSKさんいん中央テレビ
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