「フジ寺」として知られる鳥取県大山町の住雲寺で、フジの花が見ごろを迎えています。
「フジ寺」の愛称で知られる大山町の住雲寺。
境内では、花が2メートル近く垂れ下がるのが特徴の「六尺フジ」が、4月中旬に咲き始め、見ごろを迎えています。
訪れた人は、甘い香りを漂わせるフジの花を眺め、写真に収めていました。
訪れた人:
初めて来たんですけど、すごくきれいで香りが良くて、来れて良かったなと思います。良い天気で…。
訪れた人:
圧巻ですね、すごくきれいですね。
住雲寺のフジは、60年余り前の1961年、訪れる人が絶えないようにと願う檀家から、埼玉県春日部市の国の特別天然記念物「牛島のフジ」の苗木が贈られたのが始まりで、今では「フジ寺」として親しまれるようになりました。
フジの花は5月6日ごろまでが見ごろで、3日と4日には「藤まつり」が開かれます。