小学6年生と中学3年生を対象にした全国一斉の学力調査の筆記試験が4月17日に行われ、山陰両県でも約2万人の児童・生徒が問題に臨みました。
全国学力テストは、文部科学省が子どもの学力や学習の状況を把握し授業の改善につなげようと、2007年から小学6年生と中学3年生を対象に、毎年実施しています。
2025年は国語と算数・数学に加えて3年ぶりに実施の理科の3教科で行われ、山陰両県でも国公立の小中学校あわせて約2万人の児童・生徒がテストに臨みました。
中学校の理科については、効率化の観点などから、今回始めてオンライン方式が導入され、サーバーの負担を回避するため、14日から17日までの4日間に分散して行われました。
全国学力調査の結果は、2025年7月に公表されます。