B1島根スサノオマジックは、16日夜にアウェイで広島ドラゴンフライズと対戦し、84対79で勝利。激しい戦いとなった中国ダービーを制しました。

西地区2位の島根は、西地区5位ながら昨シーズンの王者である広島ドラゴンフライズとアウェイで対戦しました。
前半は、島根の攻撃の歯車がかみ合い、50対36と14点リードして終えます。
しかし後半は、広島の厳しいディフェンスの前にリズムを崩され、第4Qについに逆転を許します。
第4Qに失速する島根の「悪癖」がのぞきましたが、ここから選手が踏ん張り、再逆転に成功。粘る広島を苦しみながらも振り切り84対79で勝利。中国ダービーを制しました。
チームの3ポイントシュートの成功率が39.4%と高く持ち味を発揮。
終盤に勝利を引き寄せる3ポイントシュートを決めた安藤が21得点4アシスト。
アレックス・マーフィーが16得点4リバウンド。
ジェームズ・マイケル・マカドゥが11得点12リバウンドのダブルダブルを記録したほか、6アシストと試合終盤に勝利を決定づけるスティールからの得点も光りました。
また津山が12得点3アシスト、ニック・ケイが12得点6リバウド4アシストの活躍など、バランス良く選手が得点を重ねました。

島根は、他会場の大阪と京都が敗れれば、2シーズンぶりのチャンピオン進出が決まる状況でしたが、大阪が敗れたものの京都が勝ったため、進出決定は次節に持ち越しとなりました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。