インターネットを悪用したウソのFX取引で、島根県松江市の男性が2200万円余りを騙し取られていたことがわかり、警察がSNS型投資詐欺事件として捜査を続けています。

詐欺被害に遭ったのは、松江市内に住む50代の男性です。
男性は2024年6月ごろ、インターネットで見つけたFX取引の広告から取引の申し込みをしたところサポート会社を名乗る男から電話があり、はじめに550万円のプランを申し込みました。
その後、男とやりとりをする中でさらに振込みを続けました。

男性が登録したインターネットの画面上ではかなりの収益が出ていて、男性の銀行口座にも実際に何度か数万円が振り込まれるなど、巧妙な手口に男性は信用してしまったということです。
男性は、2025年1月までに合わせて28回2255万円を振込んで騙し取られました。

警察では、「絶対儲かる」「損はしない」投資はなく、ネット上で知り合った人からの儲け話には注意するよう改めて呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。