春の全国交通安全運動に合わせ、15日に全国一斉の街頭指導が行われ、警察が通学路で交通安全を呼びかけました。
警察官:
右側通行になるよね。こっちを渡ろう。
全国一斉の街頭指導は、交通量の多い通学路を中心に行われ、このうち八頭町の郡家西小学校近くでは、警察官6人が横断歩道に立ち、交通安全を呼びかけました。
警察官は、通学してくる児童や生徒に、横断歩道を渡る際には左右の確認を徹底することや、並列走行などの危険な自転車の乗り方をしないことなどを指導しました。
郡家警察署地域交通課・下田舞子課長:
まずは交通ルールを知ってもらうといったところから始めてもらいたいと思います。
お互い譲り合う気持ちも大切に、交通事故、交通違反防止に努めていただきたいと思います。
鳥取県警によると、2024年に県内で歩行者が絡んだ事故の件数は76件と前の年から8件減少した一方、自転車が絡む事故は105件で、3年連続で増加しているということです。
鳥取県警は、引き続き街頭指導などで県民の交通マナーに対する意識の向上を図りたいとしています。