江津市の介護施設で15日、入所者が春をテーマに和菓子作りを体験しました。
江津市の介護施設「よろこぼう屋」では、外出が難しい入所者に季節の移ろいを感じてもらおうと、3年前から春をテーマにした和菓子作り体験を開催しています。
70代から最高齢102歳の入所者16人が、出雲市の和菓子店の職人からオンラインで指導を受けながら和菓子作りに挑戦。
坂根屋・坂根壮一郎代表:
このピンクのあんこを付けて桜を咲かせます。
完成後は自ら立てた抹茶と一緒に、できたての和菓子を味わいました。
入所者:
「おいしいです」
「良いお点前です」
よろこぼう屋・齋藤憲嗣代表取締役:
みなさん笑顔で楽しそうにされていたので、我々としても嬉しいです。今後もこういった季節を感じられるような催しをスタッフと一緒に色々企画して取り組んでいきたい。
入所者は、おいしい和菓子とともにお花見気分も味わったようです。