秋田県能代市の50代の男性が「副業でもうけられる」という嘘の説明を信じ込み、約360万円相当の暗号資産をだまし取られました。
能代市に住む50代の男性は4月6日、TikTokで副業に関する広告を見つけ、掲載されていたインターネットサイトにアクセスするとLINEに投資用のアカウントが追加されました。
男性が相手とやりとりすると、複数のプランを提案された上で「副業を始めるには350万円のプランを選択してください」と言われました。
男性は指示された通り、指定の暗号資産取引所で6回にわたり計365万5000円相当の仮想通貨を購入しました。
男性はその後、仮想通貨をさらに購入するために金を借りようとした人から「詐欺ではないか」と指摘され、警察に相談して詐欺被害が明らかになりました。