秋田に桜前線が到来です。秋田地方気象台は15日午前、桜の開花を発表しました。平年より2日早く、2024年より5日遅い観測です。
土田俊太郎記者:
「秋田地方気象台のソメイヨシノの標本木は、ところどころ花が咲いています。きょう開花宣言なるでしょうか」
秋田地方気象台にある桜の標本木は、5輪以上咲くと“開花”です。15日午前10時、気象台の職員が確認に訪れました。
秋田地方気象台・佐々木利さん:
「本日4月15日、秋田でソメイヨシノの開花を観測しました」
秋田市の桜の開花は、平年より2日早く、2024年より5日遅い開花となりました。気象台は「3月の気温が高かったことで成長が進み、平年よりも早い開花となった」と分析しています。
気象台の桜は、今後5日前後で満開を迎える見通しです。
なお、秋田市の桜の名所・千秋公園では4月23日まで『桜まつり』が開かれています。千秋公園では15日朝までに数輪が花開いたものの、開花には至っていません。満開の桜の下でお花見を楽しめるのはもう少し先になりそうです。