4月に入り岩手県盛岡市内の学校で百日ぜきの集団感染が確認されました。
県内では4月6日までに70人の感染が確認されていて過去最多となっています。

盛岡市保健所が市内の医療機関からの報告を受けて調査したところ、4月1日から9日までに同じ学校の生徒12人が百日ぜきに感染したことが確認されました。
12人は同じ部活動に所属していて、全員快方に向かっているということです。

保健所によりますと、2025年県内では4月6日までに70人の患者が確認されていて、全数把握を始めた2018年以降最多となっています。

百日ぜきはかぜの症状から始まり、次第に咳が激しくなる感染症で、乳児の場合は重症化のリスクが高まります。

保健所では咳が出る場合のマスク着用や、換気や手洗いといった対策を呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
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