国の名勝に指定されている福井市の養浩館庭園では、恒例の「春のお茶席」が始まりました。
このお茶席は、観光客をもてなすとともに養浩館庭園の魅力を発信しようと、福井市と市文化協会が毎年開いています。13日は雨の中、約50人の観光客がもてなしを受けました。茶席が設けられた「御月見ノ間」からは、新緑の美しい庭園が臨め、参加した人たちは優雅に煎茶を楽しんでいました。
石川県からの観光客:
「雨だったけれど、水面に水滴が落ちるのが素敵だった。ぜいたくな時間を過ごせた」
大分県からの観光客:
「煎茶がこんなにおいしいものかと初めて知りました。自分で煎れられると良いんですけど」
「春のお茶席」は5月6日までで、茶券は当日、購入することができます。