島根県出雲市の陸上自衛隊出雲駐屯地で2024年7月に許可なく飲酒したとして、20歳の隊員が懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、出雲市の陸上自衛隊出雲駐屯地の20歳の陸士長です。
出雲駐屯地によると、この隊員は2024年7月18日、駐屯地内で勤務時間外に許可なく飲酒をしたということです。
出雲駐屯地では、許可された場所以外での飲酒は認められていませんが、別の隊員が飲酒禁止の場所で酒を飲んでいるところを目撃し、上司に報告したことで発覚したということです。
出雲駐屯地は、この隊員を停職6日の懲戒処分としました。
隊員は依願退職の意向を伝えているということです。
第13偵察戦闘大隊の小松大助大隊長は、「今後同じような事案が起きないよう、隊員への教育指導を徹底する」とコメントしています。